「QOL（Quality of Life）の向上」

この言葉が株式会社SKYの永遠のテーマだと考えています。
私は18歳のころから介護の現場を歩み、現場の様々な問題等々を目の当たりにしてきました。

老人福祉法第2条には「老人は、多年にわたり社会の進展に寄与してきた者として、かつ、豊富な知識と経験を有する者として敬愛されるとともに、生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障されるものとする。」とあります。しかし、今の日本の繁栄を支えてきた方々が最後に安らかに生きがいの持てる生活をしていくには、まだまだ色々な課題が多すぎるような気がします。

沢山のお年寄りと接していく中で残りの人生を最高の状態になってほしい。この気持ちがとても強くなり、独立に至りました。

私は以前の職場で色々な部署や職種を経験させていただきましたが、そのなかでも特にデイサービスセンターが大好きで、今まで通所ケア事業を根幹として事業展開をして参りました。デイサービスセンターの良い所は、他の介護サービスに比べて制約が少なく、多種多様なサービス形態を作れることが大きな魅力です。そのデイサービスセンターを独立から今まで10年間やってきました。

そして今年は弊社設立時より考えておりました、「ケアタウンあいあい」が誕生します。一番最初にコンセプトに上げたのは「地域最安値」。

これは、経済的理由で老人ホームに入りたくても入れない方が非常に多い現状を変えていきたいという思いで考えました。

しかし「安かろう悪かろう」で質の低下を招いたでは意味がありません。デイサービスセンターを10年間やってきた経験を活かして、デイをベースとしてサービスや住環境でも地域で最高の老人ホームを作っていきたいと考えています。

昨今の国の制度改正、高齢者の生活の多種多様化に追い付くため、この様に私達も業態を変化させてきました。今後は良い意味で国の政策に囚われすぎずに、新しい介護サービスの展開をしていきたいと考えています。

 

そして、今後、当社は介護業界を代表していけるような会社に成長していきたいと考えています。それに向かって一緒に頑張っていってくれる仲間にも出会っていけたらと考えています。

代表取締役　佐々木 一成